『もうひとつの愛を哲学する―ステイタスの不安』アラン・ド ボトン (著), Alain de Botton (原著), 安引 宏 (翻訳)
金持ちになる。
いい会社に入る。
有名になる。
誰もがステイタスを求めて生きています。
しかし、
ステイタスが私たちの人生を幸せにするのでしょうか?
本当にステイタスは必要なものなのでしょうか?
よく考えてみてください。
大半の人たちがステータスを手にいれているでしょうか?
現実は、手に入れることができず、
不安に陥り、傷つき、出来ないと自分を責めるはずです。
そもそものステータスに疑問を持ち考えれば、
不安に陥ることもなければ傷つくこともないと思います。
著者は「性的な愛」と「世間からの愛」
この二つのうち「世間からの愛が」ステイタスに駆り立てると語ってます。
世間から愛されない、だから贅沢といったお金や地位、
ステータスを愛と勘違いしてしまうのです。
本書はこのステイタスの不安から抜け出すための術を考えます。
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